新学期に備えたスマホメーカー各社の様子を台湾でリポート

9月といえば海外では新学期。既に大学生を除く台湾の学生さん達は8月31日(月曜日)より夏休みも終わり、町中では制服を着た学生さんの姿が多く見れました。そんな新学期を控えて台湾では8月中、大手スマホメーカーからこの秋向けの新製品がまとめて発表されました。今回はサムスン、ソニー、ASUS、OPPOの新製品を展示してる(野外を含めた)ショールームを写真と共にどんな新製品が発表されたか振り返りたいと思います。

世界最速販売されたGalaxy Note5は台北101の近くで野外ショールームを設置

やはり今夏最も驚いたのは、ニューヨークにて現地時間8月13日に発表されたサムスンのGalaxy Note5が発表された直後の週末となる8月15日に台湾で世界最速販売されたことではないでしょうか。そんなサムスンは8月最後の週末となる28日〜30日に台北101すぐ近くのATT 4 FUN横でSamsung製品の野外ショールーム“Samsung Galaxy Studio”で同社の新製品である“Galaxy Note5”と“Galaxy S6 edge+”を展示しました。

ATT 4 FUN横に設置されたSamsung Galaxy Studio

Samsung Galaxy Studio内では新製品の実機体験はもちろん、アクセサリー類なども幅広く展示されていました。中でも私の目を光らせたのはニューヨークで行われた発表会でも紹介された120分でフル充電できるとされている高速充電対応の純正ワイヤレス充電パッドが展示されていたこと。この充電パッド、台北市内のSamsung Shopを周ってもどこも展示されてなく説明員曰く台湾初お披露目とのこと。

充電パッドにはFAST CHARGEのプリントが施されています。

ショールームでは展示されているGalaxy Note5を触れ終わった後にアンケートを答えると抽選で8月より発売された同社製新型タブレット端末「Galaxy Tab S2」が当たるプレゼントキャンペーンをしていました。

ATT 4 FUNや台北101のある台北市信義区は近年政府による積極的な建設投資によって毎年Computex等のイベントが行われる世界貿易センター見本市会場や、統一阪急デパートがある等、台湾・台北を代表する商業新都心計画を担ってる重要な地区です。ここには将来的に台湾で初となるApple Store直営店が出店される予定となっており、来年以降はAppleも交えたSamsungとの一騎打ちが期待されます。

SONYは自撮り強化スマートフォンで対抗するも天津の爆発事故により販売時期に遅れが生じる

新学期商戦にソニーが投入したのは自撮り機能に特化したXperia C5 Ultra。Xperia M5も同時期に発売される予定でしたが、残念ながら間に合わず。Xperia C5 Ultraは当初は8月中旬頃に発売されると告知されていましたが、同じく8月中旬に天津で発生した大規模爆発事故により一部在庫が溶けた(ソニー店員談)影響により販売時期が8月下旬にずれ込んだとのこと。ソニーは台湾の秋葉原と呼ばれる三創生活園区にほど近い「華山1914創意園区」でXperia C5 UltraとM5の展示スペースを設けていました。

ソニーもサムスンと同じくXperia C5 Ultraの実機を体験して人達に抽選で数名にXperia M5をプレゼントするキャンペーンが行われており、更にアンケートを答えた人全員にストラップをプレゼントしていました。

やはり自撮りに特化したスマホということもあり、実際に手にとって体験されてる方も若い女性が大部分を占めていました。

私が展示スペースに尋ねた時はまだ販売も開始されてなく、モックしか置かれていなかったXperia M5ですが、9月3日より台湾でも販売が開始される予定だそうです。

新たなZenFone、Pad、Powerシリーズ等、数で攻めるASUS

ASUSはサムスンやソニーとは異なり特に新たな野外ブースなどは設置しなかった一方、新たにZenFoneシリーズの兄弟機となるZenFone 2 Deluxeや、ZenFone Selfie、ZenPad 8.0やZenPad S 8.0、更にZenPower等のアクセサリー類も投入。

ざっくりとどんな製品が発表されたのかは前回のASUS関連の記事にまとめたのでこちらをご参照下さい(手抜き)

ASUS台北三創店に展示されているZenFone 2 Deluxe

消費者の様々なニーズに答えた自撮り機能型スマホや、カメラ機能強化型スマホ等様々な価格帯を含んだ製品を続々と発表するASUS、今年にかける思いが伝わってきます。

また現在ドイツ・ベルリンで行われているIFA2015でも光学3倍ズームカメラを搭載したZenFone Zoomの発売を発表するなど9月以降も新たなZen兄弟が増えそうですよ。(台湾でまだ発売未定)

新北市と高雄市に体験店をオープンしたOPPO、知名度拡大に急ぐ

今年5月より台北三創生活園區にOPPO体験店第一号をオープンさせたOPPOは、8月に台湾北部の新北市と、南部の高雄市にOPPO体験店二号店と三号店を開設しました。中国勢としていち早くストアをオープンしたOPPOは端末もしっかり台湾仕様に合わせた“OPPO R7”と“OPPO R7 Plus”をリリースしました。

写真は新北市林口區に新しく入居した“OPPO林口昕境廣場体験店”

新北市林口區は三井不動産が開発を進める台湾北部最大級アウトレットモールを建設中の他、MRT空港線の林口駅が近くに隣接されるなど、新北市が開発を推進している「林口特定区」に指定されています。 

Xiaomiが同じ8月に台北市内(行天宮近く)にオフィシャルストアである小米之家を出店したことにより、台湾でも年末商戦に向けて中華勢の戦いが今から気になるところですね。

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