台北市、一部路線バスで4G WiFiを搭載のスマートバスを運行開始

台湾の経済部(日本の経済省に相当)工業局が進めているスマートシティプロジェクト「4G智慧寬頻應用城市計畫」に呼応し、台湾の通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)と台北市の交通機関を管理運営する台北市公共運輸処は2016年2月25日、同市におけるスマート交通プロジェクト「智慧交通好行計畫」の開始を宣言しました。市内を走る「204」路線のバスより先行実施され、年末にはバス84台、並びに台北メトロ駅など60ヶ所への導入を目指すとしています。

智慧交通好行 4G智慧公車啟航 – 臺北市公共運輸處

配合經濟部工業局推動之「4G智慧寬頻應用城市計畫」,臺北市公共運輸處與亞太電信合作「智慧交通好行計畫」,並於今(25)日進行4G智慧公車啟航儀式,現場邀請經濟部工業局、臺北市政府交通局及資訊局、首都客運及亞太電信智慧生活中心,共同宣誓攜手打造之4G智慧公車(204路線)正式啟航。

既に台北市と新北市の両市が提供する市バスの一部路線と車両において無料無線LANサービス「TPE-Free Bus」が提供されているものの快適とは程遠い状態。Asia Pacific Telecomが提供するLTEネットワークをバックボーンとして利用することで安定したWi-Fi環境が整備できるとしています。今回の4Gスマートバス計画は「204」路線のバスが通る沿線が主な整備ポイントとなっており、台北市立建国高級中学(高校)、台北市立第一女子高級中学(高校)、MRT東門駅、MRT大安森林公園駅、MRT忠孝復興駅、南京公寓(マンション)、松山駅、量販店の大潤発(RT-MART)第二館など、多くが学校エリア、商業エリア、そして交通機関の駅となっています。

無料公衆4G Wi-Fiは「Gt4G Wi-Fi 台北公衆区免費上網」と書かれたシールの貼られたところで利用可能。1回あたり30分間データ通信が利用可能で、通信量制限などはなし。将来的には登録制を導入する方針としており登録後は無料で1回あたり180分間データ通信が利用可能になるとのことです。

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