Xiaomi Mi 5 デュアルSIMに関する仕様まとめ − LTEデータ通信+W-CDMA音声通話が可能

デュアルSIM対応スマートフォンとは、その名前の通りSIMカードスロットを2つ備えた端末です。また、一口にデュアルSIM対応と言っても、次の3つの方式があります。

Dual SIM Single Standby
(DSSS)
SIM切り替え式
同時待受・同時通信は不可
Dual SIM Dual Standby
(DSDS)
両方のSIMで着信待受が同時に可能
発信/通信は片方のSIMのみ
Dual SIM Dual Active
(DSDA)
2つのSIMで同時に待ち受けと通信が可能
同時通信

海外ではデュアルSIM対応スマートフォンはそう珍しいものではありませんが、日本国内では既にGSM方式が提供されていないので、片方のSIMスロットは常にOFFの状態になってしまいます。そのため、海外からデュアルスタンバイ対応機を輸入しても、その恩恵を受けることができません。

台湾で発売されているデュアルSIM仕様のGalaxy Note5。片側がGSMに固定されているのがわかります。

そして先日、台湾の3C達人の阿輝氏が投稿したFacebookエントリによると中国版「Xiaomi Mi 5」はLTE Dual SIM Dual Standby、いわゆる4G LTE+3G (W-CDMA)音声通話の同時待受が可能な機種である報告しました。

Screen Shot 2016-03-02 at 11.46.07 AM

ステータスバー部分に中華電信 4G+台湾之星 3Gとアンテナがそれぞれ2本立っているのがわかります。

台湾之星はGSM(2G)サービスを提供していない通信事業者なので4G+2G対応の端末では電波を掴みません。

Xiaomiの公式サイトによると2枚目のSIMスロットはあくまで通話用という使い方しか出来ないと書かれており、残念ながら「2つのSIMカードで同時にデータ通信」は行えません(またXiaomi Taiwanの公式サイトでもDSDSを意味する「雙卡雙通」と明記されています)。Dual SIM Dual Standbyが利用できることによって、片方のSIMスロットにはMVNO通信事業者が提供するデータ無制限SIM、もう片方にキャリアのカケホーダイプランを契約したSIMカードを挿すといった使い方が出来ますが、その反面、着信が来た場合パケットデータ通信が自動的に切れてしまうというデメリットがあります。2016年7月現在、Dual SIM Dual Activeに対応した端末はまだ台湾になく、早めの登場を期待したいところですね。

日本で使う場合に気になるのが対応周波数ですが、中国向けのXiaomi Mi 5の対応周波数は以下より。国際版Xiaomi Mi 5が対応する周波数は現時点でまだ発表されていないため、中国向けとは異なる可能性あり。

GSM 850/900/1800/1900 MHz
W-CDMA 850/900/1900/2100 MHz
TD-SCDMA 1900/2000 MHz
FDD-LTE 1800(B3)/2100(B1)/2600(B7) MHz
TD-LTE 1900(B39)/2300(B40)/2500(B41)/2600(B38) MHz


追記:同機種を入手した方々のBlogエントリが続々と入ってきました。

 

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