台湾、4G端末向けに災害警報を配信 − 7月にも運用開始

中華民国行政院(内閣)の張善政院長(首相)は3月10日に行われた閣僚会議にて、CBS(Cell Broadcast Service)を用いた同報配信技術が整備される計画が予定通りに進めば、PWS(Public Warning System)との併用利用を7月にも開始できると明らかにしました。

張揆:提升氣象預報及地震監測預警能力 發揮氣象資訊加值運用

張院長表示,有關透過手機廣播系統發佈災害預警訊息(CBS),前端部分通傳會已大致就緒,後端的公眾預警系統(PWS)平臺部分,科技部預計今年6月底前可完成,CBS與PWS結合,如可在7月上線運用,將讓民眾更有感,請科技部務必督導國家災害防救科技中心(NCDR)如期完成。

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CBSは緊急地震速報や、国や自治体の災害情報を、基地局のエリア内にある携帯電話全体に一斉配信されるサービス
張善政院長は閣議で、台湾は地震地帯に位置しており、常に地震災害の危険に直面していることから、科技部(日本の旧科学技術庁に相当)および関連機関に対し、引き継ぎ合同で地震災害予防に対する科技技術研究の関連実務を押し進めていくよう指示。また携帯電話端末の情報配信システムを利用して災害情報を配信する計画についても、計画の前半部分を担当する国家通訊伝播委員会(NCC)の作業はほぼ完了しており、後半部分の公衆警報システムのプラットホーム部分については、科技部が今年6月末までに完成させる予定だと明らかにしました。

災害警報の配信が始動されれば、先日の台南地震のような強い地震が発生した場合、第4世代移動通信システム(4G)端末ですぐに震源地や震度4以上に達した都市などを含む地震関連情報を受信することができる為、災害時の被害を抑制することが出来ます。

CBS、PWSなどはいずれも行政院が作成した政策白書「ide@ Taiwan 2020(創意臺灣)政策白皮書」の中で、「防災科学技術はスマート防災(智慧災防)の重要な項目の1つである」と明記されています。

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