台北市初の4G Wi-Fi搭載のスマートバス「204」路線に乗ってみた − Wi-Fiの利用には携帯番号が必要

台北市におけるスマート交通プロジェクト「智慧交通好行計畫」の一環として、市内を走る「204」路線のバスに先行実施している同市初となる4G Wi-Fi搭載スマートバスを利用する機会があったのでレポートします。

■ 台北市を横断するように走る「204」路線バス

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「204」路線バスは 華中河濱公園 から 行愛路77巷口 を結ぶ市バスで2016年2月25日より台湾の通信事業者である「亞太電信」(Asia Pacific Telecom)との提携により市バスとしては初となる4G Wi-Fiを搭載したスマートバスとして運行を開始しています。台北市の交通機関を管理運営する台北市公共運輸処によると年末までにバス84台への導入を目指しているとのことです。

■ 車内の窓上に貼ってあるステッカーが目印/SSIDは「Gt Free AD Wi-Fi」
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4G Wi-Fiを利用するには、当然のことながらバス自体が対応車両でなくてはいけません。サービス対象車両は2月末に開始された時点で35車両と発表されています。利用可能な車両には他のバスと識別するため、車窓や天井などにステッカー貼られています。また、Wi-Fi利用時には台湾内で使える携帯電話の電話番号が必要となるのでご用意ください。

以下、4G Wi-Fiサービスの利用方法の説明。

1) スマートフォンの「設定」→「Wi-Fi」から「Gt Free AD Wi-Fi」に接続
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2) ブラウザーを開くか、自動的に亞太電信のサイトが表示されます。
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3) 画面一番下の「平台使用同意書」にチェック後、「免費體驗」を選択。
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4) 台湾内で利用可能な携帯電話の電話番号を入力。
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5) 新しいページに移行され、画面いっぱいに写真(広告)が表示されます。今回の場合、iPhone 6sの写真をタップすることで次に進めます。
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以上の5ステップで利用が可能となります。台北市と新北市の両市が提供する市バスの一部路線の車両において、以前より「TPE-Free Bus」という無料Wi-Fiを市バス向けに提供されてはいますが、バックボーンがWiMAXだった為か速度も遅く快適とは程遠い状態でした。4G Wi-Fi「Gt Free AD Wi-Fi」は1回あたり30分間データ通信が利用可能で、通信量制限などはなし、将来的には登録制を導入する方針としており登録後は無料で1回あたり180分間データ通信が利用可能になるとのことです。

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平日夕方ラッシュ時にも関わらず、安定した通信速度

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亞太電信のLTEネットワークがバックボーン

なお、Gt Free AD Wi-Fiを提供している亞太電信はスマートフォン向けのアプリケーションが提供されており、このアプリケーションを利用すると最寄りのバス停情報はもちろん、クーポンなども提供されるので、予めインストールしておくことをオススメします。

台北市、一部路線バスで4G WiFiを搭載のスマートバスを運行開始

2016.02.26

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