遠傳電信、OpenSignalの調査で台湾最速の携帯通信事業者に浮上(2016年6月)

英調査会社のOpenSignalは6月7日、台湾における携帯通信事業者5社のカバレッジおよび平均通信速度を更新。最新の調査データによると遠傳電信 (Far Eastone Telecommunications)が台湾における最速の通信事業者に浮上したことがわかった。同調査会社が今年2月に発表した2015年第4半期時点でのデータでは台湾大哥大 (Taiwan Mobile)が台湾最速の通信事業者だったが、2016年第2四半期より中華電信 (Chunghwa Telecom)と遠傳電信(Far Eastone Telecommunications)の2社が2.6GHz帯の利用を開始したことが、優劣の変動した最大の要因と思われる。

OpenSignalの測定結果によると、台湾北部の4Gでの平均下り通信速度は遠傳電信が最も速い52.18Mbps、次いで台湾大哥大が25.08Mbps、中華電信が23.25Mbps、亞太電信が13.73Mbps、台湾之星電信が12.32Mbpsとなった。5キャリアの平均下り通信速度は39.97Mbps。

4Gと3Gを合わせた測定結果でも、遠傳電信が台湾北部で最も速い35.24Mbps、台湾大哥大が15.51Mbps、中華電信が14.13Mbps、亞太電信が9.47Mbps、台湾之星電信が7.32Mbpsとなった。

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台湾北部の測定結果(4Gのみ)

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台湾北部の測定結果(4G + 3G)

台湾南部の測定結果 (4Gのみ)でも遠傳電信は最も速い49.06Mbps、台湾大哥大が27.15Mbps、中華電信が21.85Mbps、亞太電信が14.30Mbps、台湾之星電信が11.12Mbpsとなっている。5キャリアの平均通信速度は42.50Mbps。

4G+3Gの測定結果は遠傳電信が33.74Mbps、台湾大哥大が16.61Mbps、中華電信が13.72Mbps、亞太電信が9.97Mbps、台湾之星電信が6.08Mbps。

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台湾南部の測定結果(4Gのみ)

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台湾南部の測定結果(4G + 3G)

また、カバー率(4Gのみ)においても遠傳電信が台湾北部で99.65%、台湾南部で99.74%とトップになっている。

台湾では国の行政機関で電気通信事業などを管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)が今年5月に台湾におけるモバイル通信速度の平均値「105年第1階段全國行動寬頻上網速率量測」を公表しており、調査によると台湾全土の平均下り4G通信速度は40.87 Mbps。

台湾NCC、モバイル通信速度の平均値を公開(2016年第1四半期版)

2016.05.24

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