桃園空港MRT、2016年内開業に暗雲=試運転で相次ぐトラブル

2016年中の開業に向けて準備が進められている桃園MRT空港線の現状報告で、6月中に行われた試験運転で計76回のトラブルが発生していたことが分かりました。中央社フォーカス台湾が報じました。

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27日の立法院交通委員会で葉宜津立法委員は、6月9日から25日までに行われた同路線の試験運転で、ポイント異常6回、列車位置検知システムの異常7回、列車無線システムの異常が65回発生したと報告。交通委員会では、施行不良や不適切な資材の使用など工事作業や監督過程に問題がある可能性が捨てきれないとしているそうです。

開業を既に6度延期している桃園MRT空港線は、背景に建設を請け負う「丸紅」と「シーメンス」との小競り合いがあると一部の台湾メディアは指摘しており、中華民国交通部は外交ルートを通じて日本政府にも斡旋を求めるという騒動に発展しているとのことです。

桃園MRTは、台湾桃園国際空港を経由して桃園市中壢区と台北市を結ぶ予定の捷運路線。全線約51キロ、23駅を結ぶ予定の桃園MRTは2006年より建設を開始しています。

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