台湾の2G GSMサービスが2017年6月30日に停波

台湾で電気通信事業を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は、2016年9月21日に開催した第715次委員会議にて「因應行動電話業務終止用戶權益保障行動方案」を決議したことを発表。これにより現在、中華電信・台湾大哥大・遠傳電信の3キャリアが使用している2G  GSM電波(900MHz帯/1800MHz帯)を2016年6月30日までに停波することを確認しました。

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NCCによると、2016年8月現在、2Gサービスの加入者数は512,301人と台湾の携帯電話契約者数の約2%。このうち、中華電信が全体の66%となる約34万人の顧客を抱えているとしています。

2Gサービス終了に伴い、利用できなくなる機種や郊外・山間部での電波不感地域が新たに発生するとしていて、影響を受けるユーザー向けに2Gサービスから4Gサービスに移行させるよう求める他、最新スマートフォンへの機種変更キャンペーンを実施します。

台湾では3G+2Gや4G+2Gに対応したデュアルSIMスマートフォン・携帯電話が広く流通しており、モバイルデータ通信中に、もう片方のSIMスロットに挿入した別のSIMカードから2Gの音声通話を着信するといった使い方をしてる人は少なくありません。その為、2Gサービスが停波する2017年6月末までに、「4G LTEデータ通信中に、もう片方のSIMスロットで3G待受に対応」した、いわゆるDSDS(Dual SIM Dual Standby)機種のプロモーションが多く行われるものと思われます。

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