桃園MRT空港線が2017年3月2日より正式開業、台北市内までわずか36分で片道160台湾ドル

中華民国交通部と桃園市は、1月25日に行った共同記者会見で開業に向けた準備が進む桃園機場捷運(Taiwan Taoyuan International Airport Access MRT System、桃園MRT空港線)に関して2017年3月2日(木)より正式開業することを発表した。

記者会見で鄭文燦・桃園市長は2017年2月2日(木)から2017年3月1日(水)までの1カ月間、団体客及び一般客向けに桃園MRT空港線を試験開業することも明らかにした。2月2日から15日までは団体客のみ、2月16日から3月1日まで一般客向けに乗車可能。運賃は無料となる。

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桃園MRT空港線は、台北市内から空港まで主要駅のみ停車の「直達車(急行)」と各駅停車型の「普通車」を組み合わせたダイヤとなる。所要時間は直達車の場合、台北駅-台湾桃園国際空港間を35~36分で、普通車は約45分。運賃は台北駅-台湾桃園国際空港間で160元となる。また鄭市長は記者会見中、正式開業後の1カ月間、運賃を半額とすることを明かした。2017年4月から普通運賃となる。

桃園MRTは、台湾桃園国際空港を経由して桃園市中壢区と台北市を結ぶ予定の捷運路線。全線約51キロ、23駅を結ぶ予定の桃園MRTは2006年より建設を開始している。

空港線は2006年に建設が始まり、数度の延期を重ね開業となる。台湾の空の玄関である桃園国際空港は、1979年の開港以降、高速道路以外に台北市との交通アクセスがなく、旅行者は、自家用車かリムジンバスを利用する以外、空港へのアクセス手段が確保されていなかった。

1990年代に計画された空港連絡鉄路「中正機場捷運」構想から20年以上、ようやく正式開業にこぎ着けた。

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