中華電信が桃園MRT空港線の全車両で無料Wi-Fiサービスを提供、台湾新幹線で4G/Wi-Fi実証実験を開始

台湾の通信事業者である中華電信(Chunghwa Telecom)は、2017年3月2日に正式開業する桃園国際機場捷運(Taiwan Taoyuan International Airport Access MRT System、桃園MRT空港線)全線・全車両で無線Wi-Fiサービスを提供すると発表。また、台湾高速鉄路(Taiwan High Speed Rail、台湾新幹線)に関しても2017年夏季ユニバーシアードが開催される8月までに34車両で車内Wi-Fiサービスを導入する計画を公表、実証実験を実施中であることを発表した。

中華電信のプレスリリースは以下にて。

2017昂首雞鳴,中華電信迎接數位經濟新世代! | 訊息專區 | 中華電信

『桃捷、高鐵4G/Wi-Fi上網開通』,桃捷部分已全線開通,高鐵部分將配合政府相關時程進行開通工程,提供優質上網服務。此外,中華電信將持續與產學界夥伴攜手合作,打造數位新經濟發展環境,共同引領全民迎向數位經濟新世代!

■ 桃園MRT空港線 無料公衆無線LANサービス概要

桃園MRT空港線全31編成で提供される無料の公衆無線LANサービスは試験営業が開始された2月2日(木)から利用可能。

桃園MRT空港線が2017年3月2日より正式開業、台北市内までわずか36分で片道160台湾ドル

2017.01.25

SSIDは「TyMetro」。訪台外国人旅行者に向けたサービスだが、台湾人を含め誰でも利用可能としている。

サービス内容(回数制限や、利用可能時間)については、詳しい内容が掲載されている記事やリリースが見つからないので割愛。桃園MRT空港線を利用する機会が得られた際に、また別記事にて掲載する予定です。

■ 台湾新幹線 4G基地局整備/車両Wi-Fi導入実証実験について

日本の内閣に相当する中華民国(台湾)行政院が主導する台湾高速鉄路4G/Wi-Fi整備計画は、昨年5月に発足した蔡英文政権がかねてより車内Wi-Fiサービスの早期導入を求めており、2017年末までに2編成、2018年末までに34編成で公衆無線LANサービスが提供される予定となっていた。

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しかし、車内Wi-Fiサービス導入にはバックボーンとなる中華電信の4G LTEネットワークの不安定要素が存在する。特に台湾北部の区間がネックとなっており、トンネル区間の多い北部側の鉄道トンネル内では圏外となることが少なくない。また日本と同様、特に大型である携帯電話の基地局を事業者が新たに建設しようとする際に、周辺住民から電磁波による健康不安等から基地局の稼働差し止めを求めるケースが相次いでおり、影響を与えている。

行政院の徐国勇・発言人(報道官)は先月26日、行政院は行政院科技会報辦公室(BOST)と国家通訊伝播委員会(NCC)に対し、車内Wi-Fiサービス導入に向けて通信事業者と共同でネットワークの強化とサービスエリアの整備をサポートすることを指示したと述べた。

車内Wi-Fiサービスの導入は、2017年夏季ユニバーシアードが開催される2017年8月までを期日に高速鉄路34車両で整備することが求めており、それに伴い、台湾高速鉄路と中華電信は3ヶ月前からGR16車両を使った実証実験を行っている。

Source: 中華電信中華民国行政院

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