台湾北部で防空演習「萬安40號」が5月18日(木)に実施、午後1時半から屋内退避

軍と民間人による合同防空演習「万安40号」が2017年5月18日(木)午後1時半から午後2時にかけて、台湾北部 (宜蘭県、基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県政府)で実施される。演習中は全ての人が屋内退避しなければならないため、観光などの予定がある方はスケジュール管理に注意が必要だ。

▼ 昨年の合同防空演習「万安39号」の様子 (中央通信社)

実施時間は30分間 (午後1時30分から2時まで)で、緊急時における行政機関の作業確認(防空演習情報の伝達、警報の発令、通行人と車両の誘導、交通規制など)や国民の安全意識を高める目的で毎年行われる。また、今年は内政部警政署により携帯電話端末へのショートメール配信「災防告警細胞廣播訊息系統、Public Warning System」が演習内容に組み込まれ、防空演習に関する警報が一斉に配信される予定となっている。

演習当日は防空警報が鳴り響き、その後、避難誘導及び管制運転が行われる。そのため一般道を走行する車両は全て停車し、屋外にいる人は警察や軍の指示に従う必要がある。

演習中、台北MRT・桃園MRT、台湾高速鉄道及び台湾鉄道は通常通り運行されるが、解除のサイレンが鳴るまでの間は、駅から出ることはできない。避難命令に違反した場合、民防法第25条の規定に従い、違反者には3万以上15万NTD以下 (約10万円〜50万円)の罰金が科せられる。

台湾全土における合同防空演習「万安40号演習」実施日時一覧

  • 金門地区 (金門県政府):2017年2月21日(火) 1330-1400時
  • 馬祖地区 (連江県政府):2017年2月23日(木) 1330-1400時
  • 東部地区 (花蓮県、台東県政府):2017年3月2日(木) 1330-1400時
  • 中部地区 (苗栗県、台中市、南投県、彰化県、雲林県、嘉義市、嘉義県政府):2017年4月13日(木) 1330-1400時
  • 南部地区 (屏東県、台南市、高雄市政府):2017年5月11日(木) 1330-1400時
  • 北部地区 (宜蘭県、基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県政府):2017年5月18日(木) 1330-1400時
  • 澎湖地区 (澎湖県政府):2017年5月24日(水) 1330-1400時

万安演習は空襲に備えることを目的としており、戒厳令解除前の1978年から現在まで毎年行われている。

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