鴻海シャープ、中国・北京で次期スマートフォンに関するブランド説明会を開催。今夏に全画面ディスプレイスマートフォン投入を予告

台湾・鴻海精密工業 (Hon Hai Precision Industry)子会社のシャープは2017年5月24日、中国・北京市内でメディア向けブランド説明会を開催した。ブランド説明会では次期スマートフォン及びSHARP Mobileブランドに関する説明が行われた。

ブランド説明会には鴻海科技集団資深副総裁 兼 SHARP/InFocus Mobileブランドのグローバル事業CEOである羅忠生氏が登壇、これまでSHARP Mobileブランドが歩んできた歴史を説明した。

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SHARP/InFocus Mobileブランドのグローバル事業CEO・羅忠生氏

羅CEOは説明会で「2017年はシャープブランド復活の年になる」として、2017年夏に中国国内向けにSHARPブランドのスマートフォンとして全画面ディスプレイのスマートフォンの投入を予告した。

シャープは、2016年8月に開催されたCEATEC 2016にて、角が丸まれたFree Form Displayの参考展示としてAndroidスマートフォンのコンセプト機「Corner R」を展示している。

市場調査会社IDCによると、2017年第1四半期の中国におけるスマートフォン市場で華為技術 (Huawei Technologies)が20%で一位、広東欧珀移動通信 (Guangdong OPPO Mobile Telecommunications)が18.2%で二位、維沃移動通信 (vivo Mobile Communication)が14.1%で三位となり、この他にアップルや小米を加えると残りおよそ30.8%を他社で争っている状況だという。

この30.8%の中にはGiONEE、MEIZU、Coolpadが毎年およそ4桁万台を出荷しており、既に中国のスマートフォン市場は飽和状態であるとの報告もある。羅CEOはこの状況を理解したうえで、この日国内最大級の販売代理店である中国移動、京東商城(JD.com)、迪信通との戦略的提携を発表。全画面ディスプレイスマートフォンを武器にまずは中国市場での成功を狙う。


SHARPブランドのスマートフォンは、台湾向けに発表されたSHARP M1を中国ではSHARP C1として、台湾向けのSHARP Z2を中国ではSHARP A1として昨年9月に販売しており、2012年を最後に撤退したスマートフォン事業を4年ぶりに復活した。

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