台湾の遠傳電信、friDay錢包に「一卡通」を追加

台湾の通信事業者である遠傳電信 (Far EasTone Telecommunications)は2017年6月2日、同社が提供するモバイル決済サービス「friDay錢包」で交通系ICカード「一卡通」(iPass)の提供を開始した。

「friDay錢包」は、遠傳電信の筆頭株主である遠東集団 (Far Eastern Group)とそのグループ傘下が出資する、iOSとAndroidスマートフォン向けのデジタルウォレットサービス。2016年12月よりサービスを開始しており、主に台湾北部で普及している交通系ICカード「悠遊卡」(EasyCard)や「有錢卡」(HappyCash)が利用可能となっていた。

なお、iOS/iPhoneについてはAppleがNFC APIをApple Pay以外に解放していないため、上記の「悠遊卡」や「有錢卡」によるNFCモバイル決済は非対応。

今回追加された「一卡通」は、NFCに対応したAndroidスマートフォンで利用出来る。friDay錢包と「NFC一卡通」を連携される形となる。一卡通カードからNFC一卡通の残高移行は出来ない。

friDay錢包を利用するには遠傳電信との4Gポストペイド契約が必要となる。また、NFCモバイル決済を利用するにはNFC対応端末と専用のSIMカード(NFC電信卡)を準備する必要がある。

NFCモバイル決済以外にもfriDay錢包は、バーコード決済やグループ傘下の鼎鼎聯合行銷 (Ding Ding Integrated Marketing Service、DDIM)が提供する台湾最大級のポイントサービス「HAPPY GO」、遠通電收 (Far Eastern Electronic Toll Collection)が提供する高速道路の電子料金収受システム「eTag」に対するチャージ機能などが利用出来る。

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