世界70か国で使えるプリペイドSoft SIMカード「AIRSIM」が登場、購入方法やサービス内容を紹介

香港特別行政区の信京電訊 (Shinetown Telecommunication)が提供/販売する世界70か国で使えるプリペイドSoft SIMカード「AIRSIM」を購入したので、写真と一緒にサービス概要などをご紹介。

「AIRSIM」は世界70か国で利用出来るプリペイドSoft SIMカード。データ通信専用のプリペイド式のSIMカードで、香港・中国・マカオ・日本・台湾・韓国・米国・欧州40か国等々にて利用可能な「データパックチャージ」方式を採用している。

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信京電訊が提供する「AIRSIM

「AIRSIM」は、いわゆるSoft SIM技術を搭載したプリペイドSIMカードで、公式サイトやiOSおよびAndroid向けに提供されている専用アプリから渡航先に合わせたデータ通信パッケージを国単位で購入して利用することができる。

データパックを使い終わった後も月額料金が発生しないのと、買い切り型のため、通信を使いすぎても高額なローミング料金が発生しないという点で安心して利用することができる。※ ただし、1年以上利用が無い場合は自動失効するので注意。

AIRSIMサービス内容

  • 対応エリア:世界70か国
    • アジア:日本/中国/台湾/韓国/タイ/シンガポール/マカオ/香港/マレーシア/インドネシア/フィリピン/インド/カンボジア/ラオス/ネパール/アルメニア/カザフスタン/キルギスタン/タジキスタン
    • 中東:カタール/オマーン/アラブ首長国連邦/イスラエル
    • アメリカ州:アメリカ/カナダ/アルゼンチン/ブラジル/チリ/コロンビア/エクアドル/エルサルバドル/メキシコ/ペルー/ウルグアイ/ベネズエラ
    • オセアニア:オーストラリア/ニュージーランド
    • ヨーロッパ:アルバニア/オーストリア/ベラルーシ/ベルギー/ブルガリア/クロアチア/キプロス/チェコ/デンマーク/エストニア/フィンランド/フランス/ジョージア/ドイツ/ギリシャ/ハンガリー/アイスランド/アイルランド/イタリア/ラトビア/リトアニア/リヒテンシュタイン/ルクセンブルク/マケドニア/マルタ/モンテネグロ/オランダ/ノルウェー/ポーランド/ポルトガル/ルーマニア/ロシア/セルビア/スロベニア/スペイン/スウェーデン/スイス/トルコ/ウクライナ/イギリス
    • アフリカ:ガーナ/南アフリカ
  • SIMサイズ:3-in-1 SIM(標準/Micro/Nano)カード
  • チャージ方法:AIRSIM サイト、iOSおよびAndroidアプリからチャージ
  • 決済方法:クレジットカード払い(Visa/MasterCard/American Express)、プリペイド番号チャージ(香港セブンイレブンで販売)
  • 海外配送:シンガポールのみ

追記:配送先は香港域内とシンガポールのみとなっているけれど、公式サイトによれば、販売元に連絡すれば個別に対応するとのことなので、もしかしたら日本にも配送してくれるかもしれない。

如寄送香港以外地方,我們可能向寄運公司提供產品的詳細信息包括價錢,以及客戶的姓名,地址或其他聯繫方式。根據目的地國家法律和法規規定,寄運公司可能向目的地海關或郵政部門提供這些信息。 購買須知 」

追記2:販売元に日本への海外配送について問い合わせたところ、シンガポールのみへの配送になるとの回答を得ました。@k2ukauhk様、情報ありがとうございます。

公式サイトで「香港 24 小時 4G 數據」プランを購入

「AIRSIM」は公式サイトおよび香港銅鑼湾にあるShine Club 門市及AIRSIM服務中心で購入することができる。SIMカード本体の代金や事務手数料はかからないものの、データ通信パッケージへの購入が必要になる。そのため、今回は一番安価な価格で販売されていた香港向けのデータ通信パッケージ「 香港 24 小時 4G 數據 **推廣價** HK$20」を公式サイトから購入した。

ちなみに香港での接続先事業者は「中国移動香港」になる。

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香港向けのデータ通信パッケージは、2017年6月時点では、6種類用意されている。

新規でAIRSIMを購入する際の注意点としては、購入時に必ず「數據開始日期」(データ開始日)を記入する必要があるのだけれど、配送日数のことも考えてきちんと購入日とデータ開始日の間隔をあけようということ。

これは配送してもらう際、AIRSIMの配送準備に3日、加えて配送日数がかかる(配送オプションには「平郵寄送」(4日以内配送、追加料金なし)と順豐速運による「順豐速運」(2日以内配送、15香港ドル課金))ため。個人的に5日以上の期間をあけて購入するのがオススメ (例えば7月1日が購入日の場合、データ開始日は7月6日以降に指定)。

ちなみに筆者は、ちょっとした勘違いから購入日とデータ開始日の間隔を3日しか開けていなかったため、信京電訊から電話がかかってくるなど結果的に配送ではなく店舗で受け取ることに(汗)

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AIRSIM購入日は2017年6月17日、データ開始日が2017年6月19日と間隔を3日しか開けていなかったため、結果的に店舗で受け取ることに。

店舗受取に指定されているShine Club 門市及AIRSIM服務中心は信京電訊が運営するコンシューマ向けの唯一の店舗で、香港銅鑼灣糖街23號銅鑼灣中心一樓115號舖に入居している。営業時間は月曜日から火曜日および木曜日から土曜日が10時~18時半、日曜日が9時~17時となっている。水曜日は定休日。

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銅鑼灣中心 (Causeway Bay Center) 入り口

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Shine Club 門市及AIRSIM服務中心

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購入ページを店員さんに見せるだけでOK。「本人確認」のような面倒な手続きはなかった。

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AIRSIM本体の他に、SIMピンや簡易マニュアルが付属していた。

店舗受取時は、「本人確認」のような面倒な手続きはなく、購入した際に手元に届くメールなどを店員さんに見せるだけでOK。店員さんは広東語と英語のみの対応となるけれど、コミュニケーションが取れなくてもそれほど心配する必要はないと思う。

この後は、iOSおよびAndroidアプリから、AIRSIM本体の裏面に記載されているICCIDやActication Codeを使ってアクティベーションするだけで「AIRSIM」が利用可能になる。

「AIRSIM」のアクティベーション方法や実際に使ってみた使用感などはまた別記事にて紹介予定。

最後にAIRSIMを購入した決め手となったのは、いわゆる「eSIM」や「Soft SIM」「Virtual SIM」といった、ソフトウェアSIMカードを一回使ってみたかったというのもあるけど、一番大きかったのは中国大陸で利用する際に回線が現地回線からのアクセスではなく中国移動香港のローミング回線でのアクセスになるというところ。

日本でもAmazon.co.jpなどで販売されている、GlocalMeといったeSIMを搭載した多くのセカイルーターは中国大陸で利用する際に回線が中国の現地回線からのアクセスになる(=ローミング扱いにならない)ため「Google各種サービスやTwitter・FacebookなどのSNS利用」のが利用できなくなる。それに対して、AIRSIMの場合、中国大陸では中国移動香港のローミング回線を利用するためVPNなどを組み合わせる必要なくSNSが利用出来るというワケ。

AIRSIM ROAM
AIRSIM ROAM
Price: Free

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