株式会社タウンWiFiは2017年5月25日、街中の無料Wi-Fiに自動接続するアプリ「タウンWiFi」の台湾、香港、マカオへの対応を発表した。同アプリの海外展開は韓国、アメリカに続く、第3弾の海外対応となる。

公衆無料Wi-Fiに自動接続できるサービス「タウンWiFi」は、無料の初回登録をすれば、対応スポットがある場所に行くだけでアプリがWi-Fiを検索・接続し、登録・認証まで行うサービス。Wi-Fi接続の自動化により、個別のアクセスポイントにおける設定変更等の手間が不要となり、いつの間にかWi-Fiに繋がっているという状況を実現する。Wi-Fi通信の保護機能が付くプレミアムプランも有料(月額300円)で提供している。
第3弾「アジア対応」について
対象国:台湾、香港、マカオ
開始時期:5月25日(木)
- 台湾(34種・20万スポットへ対応)
- [交通] メトロ、台湾桃園国際空港、台北松山空港など
- [飲食] スターバックスコーヒー、MR. BROWN COFFEE、ダンテコーヒーなど
- [公共] 台湾WiFi、台北WiFi、通信会社提供のWi-Fiなど
- 香港(56種類、10万スポットへ対応)
- [交通] メトロ、市内のバス、香港国際空港
- [飲食] スターバックスコーヒー、パシフィックコーヒー、ピザハット
- [公共] 香港WiFi、通信会社提供のWi-Fi
- [その他] 銀行(香港上海銀行、中国銀行、CitiBank)、モール(SINO WiFi、Harbour CityWiFi、The One)など
マカオ(20種類、1万スポットへ対応)- [公共] マカオWiFi、通信会社提供のWiFi
- [交通] 市内のバス、マカオ国際空港
- [飲食] スターバックスコーヒー、セブンイレブン
- [その他] ホテル(Sandsリゾート、MGMマカオ、ギャラクシーマカオ)など
今後、タウンWiFiは、今夏までに中国本土、タイ、シンガポールなど、アジア6カ国への対応も進めているとのこと。
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